「基礎」を
大切にした剣道を。
矢作北中学校
男子剣道部
新人戦での栄光は記憶に新しい。優勝という結果を残した彼らの振る剣は、もう次の目標を見据えていた。
「自分は面の応じ技が得意で、新人戦でも生かすことができた。全体としては、立ち上がりに勢いがないときがあるので、最初から全力でいきたい」と、キャプテンの金丸君。
同じく3年の前村君も「相手より先に攻めたい」と、夏に控える市長杯への意気込みが聞けた。
相葉君、細井君はそれぞれ北中、竜海中、幸田南部中の選手をライバルとして挙げ、より腕に磨きをかける決意も。
そんな彼らに、コーチの小出先生は「今こそ基礎練習が大切」と説く。基礎があってこそ、技が光る。彼らの今後に期待大だ。
（文：光田さやか）
