自分を助ける自信

六ツ美南部小学校 ソフトボール部

六ツ美南部小学校
ソフトボール部

六ツ美南部小学校のソフトボール部には、4か条がある。「挨拶、気づき、返事、自律」

部活動として、技術やメンタルの成長も大事だが、それ以上に将来、社会に出るために必要な力が身についてほしいと、顧問の岩月先生は話す。

部員たちもこの言葉を常に意識して活動している。

「チームの雰囲気もよくなっていて、みんなの気持ちが一つになってきているのを感じている」とキャプテンの渡辺集くん。ポジションは扇の要であるキャッチャー。みんなが一番見えるところからチームに指示を出せるところがキャッチャーの魅力であるとキャプテンとしてプレーでもチームを引っ張る。チームに貢献するプレーをしたいと最後の大会へ意気込み、優勝という目標を掲げ、最後はみんな笑顔で引退したいと話してくれた。

守備の時は全員で声を出し、攻撃の時は一人一人がしっかりと攻める意識をもって戦う。

ピンチの時に自分を助けることができるのは、自分だけである。誰かが代わりに投げてくれるわけでもなく、誰かが代わりに打ってくれるわけではない。そういった場面で自分を助けられる自信がつくように日頃の練習から伝えているという。

取材に行った日も猛暑の中、みんなでプレーを確認しながら、攻撃は次の塁、得点を狙い、守備はどこでアウトを取るか声を掛け合う。

そういった意識が、勝利をつかむプレーを後押しする。勝利の先に何を得るかは一人一人の自律次第である。

六ツ美南部小学校 ソフトボール部 接骨院ハート・ヒール エルエル歯科

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